■ピアス
ピアッシングは、皮膚のトンネルを作ることを言います。ファーストピアスを打ち込むことは一瞬です。その後大体2か月、トラブルなく皮膚のトンネルを作ってやらなくてはなりません。
クリニックでは、皮膚のトンネルができるまでの金属アレルギーを起こさないようにチタンおよびプラスティックの医療用のピアスを準備しています。スウェーデンのブロムダール社製で、厚生労働省の医療機器承認が取れており、軸も太目です。
2か月の間に、どこかにひっかかって痛いなと思ったときが危険な時。痛みや痒みを感じた時は、引っ張られて新たに傷ができて、膿み始めたことが多い。よく観察して抗生物質の軟膏をまず使ってみて、収まらなければ受診してくださいね。消毒はかえってかぶれることがあります。
2か月たってきれいな穴が出来たら、あと一月気を付けて。高品質で引っかかりにくいピアスを使ってください。ブロムダールのセカンドピアスも取り扱っています。
軟骨ピアスは、内服の抗生物質を処方しています。