■ウイルス感染症
■単純ヘルペス(口唇ヘルペス、性器ヘルペス)
ヘルペスはヘルペスウイルスに感染することで発症します。接触感染と飛沫感染でうつります。どこかに付いていた唾液などに触ってしまったり、性行為であったりします。大体成人では半分近くは抗体を持っています。(つまりどこかで感染した。)
小さいお子さんのお母さま、単純ヘルペスを発症している時は、痂皮になるまではウイルスを排出していますので、病変部を触らないように気を付けてくださいね。子供がヘルペス性歯肉口内炎で発症すると水も飲めなくなって、可哀そうなだけではなく、とても危険です。
早めに抗ウイルス薬を使いましょう。ヘルペスを診断されたかたは、外用薬をドラッグストアで購入できます
 ヘルペスに時々なる方、疲れているから休んでねと身体があなたにヘルペスという信号を送っています。ある意味よいシグナルをお持ちなんです。ぜひ生活をコントロールなさって無理しないで下さい。

●帯状疱疹(帯状ヘルペス)
突然、体中に赤いぼつぼつの発疹が現れ、同時に38度以上の高熱を出す水疱瘡。症状そのものは1〜2週間ほどで治まり、発疹も消えてしまいます。水痘・帯状疱疹ウイルスは、その後も知覚神経節の中に何十年間もじっと潜み、あるきっかけで帯状疱疹となって現れるのです。