井の頭公園の東の端に三角広場があります。神田川の北側は、朝の通勤に最近良く通る道です。私の自転車が左端にうっかり映ってしまいました。朝は静かで通勤や犬の散歩、ジョギングの人たちがいる。
ナンジャモンジャの木が満開です。 樹形が美しく、すっくと立っています。プロペラのような花は純白で、清楚で美しい。白い花でも、色々な白がありますね。
ナンジャモンジャの木というのは通称で、ヒトツバタゴと言います。絶滅危惧Ⅱ類ですって。モクセイ科でトネリコに似ているってWikipediaに書いてある。
トネリコって何でしたっけ?聞いた事があると検索してみました。
セイヨウトネリコという植物は北欧神話で宇宙樹とか世界樹、ユグドラシルとも呼ばれ、世界を支えているん木ですって。世界の最初の男はセイヨウトネリコの流木から創造されたという話があるそうだ。(ちなみに女性は楡)
さらに検索してみると、どうやら私の記憶にあったのは、神話ではなくハリーポッターだった。魔法の杖は、トネリコから作られていた。
ナンジャモンジャと言えば、ナンジャモンジャゴケというのもあります。日本の北アルプスで発見され、藻類なのかコケ類なのか、なかなか分類が難しかったのだそうです。こちら
1本の木から色々な事が分かりました。花期が短いそうなので、早めに見に行ってくださいね。