メソセラピー用のヒアルロン酸注入でメソガンという機械を使うやり方も良いけれど(そして実際ヴァイタルインジェクターという5本針の機械を使っているけれど)、手で注入すると、正確に入れられます。 それは規則正しさの話ではない。皮膚の厚みや血管の走行を計算しながら注入するってこと。額やまつ毛のすぐ下、くびなどの注入で、皮膚の浅い部分のところに走っている静脈をよけたり、動脈走行を考えながら一回の量を加減したり、細かい皺をどうハリを持たせるか、判断しながら注入します。
それで下瞼や首などは、上の写真のように浅い層に丁寧に膨らみを作りながら入れるようにしています。真皮の浅い部分に入れてやると、結果が皮膚がふっくらして本当にきれい。大体一日で膨らみは消失 します。この深さだと内出血は水光注射の機械よりもさらに少ないし、機械では難しいまつ毛のキワの下瞼にも入れられる。患者さん ニコニコしてお帰りになります。
デメリットは、わたくしが自分でやる必要がある という事につきます。患者さんとぺちゃくちゃお喋りしながらできるから、それも良しですね。
水光注射は、非架橋型(つまり体の中にあるのと同じ形の)ヒアルロン酸を皮膚にメソセラピーで注入する手技を指します。リデンシティはヒアルロン酸に加えてアミノ酸、抗酸化物質、ミネラル、ビタミンが入っていて、とても自然にふっくら瑞々しくなります。スキンケアなので、メンテが必要な治療だと思っていますが、くびや顎下、瞼などでは最初に3週間ごとに3-4回やれば、あとは数か月に一回でも十分だという印象です。普通の頬や頭皮は、ヴァイタルインジェクター(ダーマシャインやダーモクイーンなどと同種の機械)で機械で注入しています。下の写真が水光注射の機械を使った直後(私の下瞼。自分の下瞼は自分で手打ち出来ない。今度同じ部分を同じ人で比較して写真を出しますね)
目元プリプリプログラムや皮膚が薄くてシワシワしている部分に特にお薦めです。同じ打ち方をエセリスソフトという低架橋型ヒアルロン酸でやるのもいいのよ