薄毛治療体験記 No.3
連載3回目、無修正原稿です。それではよろしくお願いします。
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2006/05/25 水曜
臨時に、脂漏性皮膚炎の治療進行の確認。
「ああ、大丈夫ですね」
の一言で終わる。
2006/05/31 水曜
メソセラピー、三度目の施療。要した時間は短くなる。筑田先生もやり方を色々変えているようである。痛みの感覚は二回目と変わらず。
本来は火曜日の予定であったのだが、私事で一日延期してもらった(子供の運動会)。
筑田先生、一目見て、
「ああ、ずいぶん黒くなったように見えますよ」
自分では鏡で前からしか確認できないが、第三者からは頭頂部の薄い部分にボリュームがついたように見えるらしい。
ちなみに自分で見える部分は額の生え際だけで、このあたりはもともと効果がそれほど期待できない場所であるらしい。と言うのも、毛根が完全に死滅してしまっていると再生は期待できないためであるという。
また、プロペシア(経口薬)の説明にもあったが「積極的な発毛」よりも「脱毛を予防する」部分が薬効の中心であると言うから、産毛程度としてもこれほどの効果はかなり高いのであろう。
また、いま述べたように「脱毛の減少」が効果のひとつである、と伺っていたので抜け毛のチェックをする。後頭部、まだかなり毛髪が残っており、それほど惜しくない部分。ここの頭髪をこぶしでつかみ軽く引っ張る。以前は五、六本指に挟まって抜けたものであるが、一、二本か、全くないである。
これもまたフケと並んで画期的な向上である。
メソセラピーについて、もう一つ期待したのが、白髪の根絶である。ぼくの髪は薄い上にかなり白い。毛が白くなるのは仕方ないが、毛の栄養状態がよくなれば変化があるのではないかと期待したところ、白髪の根本が黒くなったという現象は見られない。
posted at 2006/09/06 09:02 | kojitomika |
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