素材辞典のモデルさんです。
この上のくちびるの中央部分をpoutと言います。
すこし膨らんで高まりがあり、また少々下方向にも垂れているのが、可愛い。このpoutが小さめだったり、ほとんどない方もおいでです。
形成外科の手術(特に口唇裂の手術)をするときには、ここを如何にきれいに作るかが腕の見せ所です。
この矢印の部分ですね。
くちびるをふっくらさせるのに、ヒアルロン酸の注入は強力な武器です。なすびNs.がブログに書いてくれました。こちら
少々インパクトの強い画像があって驚きました。
なすびNs.は今回2回目の治療でしたけれど、最初はうれしくて何回も鏡を見てにこにこしていたそうですよ。
こちらも素材辞典の別のモデルさんです。このふくらみってきれいでしょ?
さりげなく上品に可愛いく注入するのがポイント。喜んで頂ければ、美夏Dr.も満足です。もともとくちびるが薄い人、poutの目立たない人には、喜ばれます。
たくさん入れて肉感的なくちびるを作ってと、リクエストされると、本当にそんなに厚くして良いのかなってどきどきします。
そうそうヒアルロン酸注入していると、艶が出るって言われます。
白い唇と赤い唇の境(赤唇縁といいます)を高まるように注入すると、くっきり稜線が出来てきれい。悔しいけれど、若い人はこの稜線がはっきりある。口紅がにじむのが嫌なのって方に喜ばれます。メイクで頑張るなら、リップライナーで枠取りをするラインです。(このあたりの微妙な感覚が分かる男性医師はすごいと思う。)
ただこの稜線に注入するのは、口輪動脈があるので、血管内にヒアルが入ってしまうリスク(場合によって皮膚の壊死が起こるリスク)がある。