お気に入りの雑誌 「National Geographic」の最新号2008年4月版は、春らしい色合いの表紙です。
コピーも「自然に学ぶデザイン」。バイオミメティクスという学問の分野があるのだそうです。自然のデザインから着想を得て、工学や医学などの課題を解決する学問分野なんですって。(National Geographic 2008-04;82) ちなみにこの表紙はハスの葉、表面の微細構造のおかげで撥水性が保たれて汚れがつきにくい、のですって。きれいですね。
閑話休題
色と形が診療対象である美夏Dr.の大事な道具の一つは、写真です。いつも写真を撮らせて頂き、治療前後の結果をカルテに綴じ込んできました。治療後になると、治療前がどんな状態であったか分からなくなりますからーー。
ポラロイドフィルムをよく用いていたのですが、このインスタントカメラのフィルムが今年の夏までで製造中止なんですってーー。UVカメラもポラロイドのインスタントカメラで使用していたので、呆然としました。
世の中の流れなんですねえ。
それで仕方がないので、マクロレンズを購入し、画像専用のPCを用意しました。アナログの印刷された写真って、日時をおってたくさん並べて比較が出来たので、良かったのですがーー。
環境を考えれば資源の節約にもなるし、フィルム代だってかなりの額でしたので、良い面もあります。ちゃんと画像が時間をかけなくてもお見せできるようになるか、ちょっと自信がありませんけれどーーー。