井の頭公園三角広場の横の神田川です。 ゆうやけ橋のたもとから川上(源流の方)を撮っています。この土手の上では、10数人の方が太極拳をなさっておられます。
「いずれあやめかカキツバタ」と言います。見分けがつきにくいことの例えか、美女を形容して言ったのか(立てば芍薬ーーと同じ類ですね)、と思って調べてみました。
まずこの言葉は源頼政の
五月雨(さみだれ)に沢辺の真薦(まこも)水越えていづれあやめと引きぞわづらふ
に基づくのだそうです。
詳しく引用するのは気が引けます。出典はこちら。面白いでしょ?
花をアップにしました。
Wikipediaによれば、アヤメは開花時期が少し早く5月、紫や白色で花びらに網目模様がある。この網目が分かりやすい画像はこちら。
ハナショウブは、6月開花、湿ったところに育ち、色は様々。華やかですよね
カキツバタは、5月開花、水中か湿ったところに育ち、葉の主脈が細いーーのだそうです。尾形光琳の燕子花図(カキツバタ図)が印象的です。リンク可能かどうか記載がないので、根津美術館で検索してみて下さいね。
それで、この花たちが花菖蒲なのかどうかーー自信がありません。明日もっと詳しく見なくちゃーー。