2006年も終わります
美夏クリニック http://www.mika-clinic.com の2006年の診療も明日で終了です。新年は1月5日からになります。
この1年間 皆様に支えられて、無事に過ごすことが出来ました。私は普通の形成外科医として大学卒業後出発しました。ただひたすらに手術が好きで手術ばかりしていた時期が十年あまり、皮膚科を学び美容外科を学び、吉祥寺の街で今ある美夏クリニックを開きました。
ご家族みんなで来てくださる患者さま、笑顔でお帰りくださる患者さま、うれしそうなみなさまのお顔が、私たちの支えであることを痛感しています。吉祥寺の街で、仕事の場と生活の場が一緒。この都会ではあるけれど、でもコミュニティ意識の強い吉祥寺の一人の住人として、これからも地味ですけれど、優しい明るいクリニックでありたいと願っています。
おかかりの患者さまが、ご家族やお知り合いをご紹介くださることは、私たちにとって本当にうれしいことです。信頼を大切に、丁寧に丁寧に拝見したいと思っています。
私たちのとりえは、皮膚や色や形に優れないときには、きっとどこか体調が悪いのではないか、どこか心に悩みがあるのではないか、そんな風に一人の人を、外からも内からも専門的に拝見できることにあると思います。時に時間が充分にとれないこともあり、申し訳ないと思っておりますが、何か身体に不協和音がおありの時には、おっしゃってくださいますようお願い申し上げます。
新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。
Dr.筑田からのメッセージ
およそ1年3か月前に吉祥寺に参りました。それまで青森の田舎の公立病院院長でした。
東京に来て一番最初に感じたことは、都会の生活は時に追われ、患者さま皆さまがとてもストレスの多い生活をしておられるということでした。内科の治療は、すぐに結果がでるものではありません。目の前にある苦痛を少しずつ治療し、身体の偏りを西洋または東洋医学を用いて統合的に治療いたしますと、患者さまのお顔は時間をかけて明るく美しくなられます。私は内科の医師ですが、人は心と身体の内外が合わせて健康に美しく、明るい表情になられていく姿はとても幸せなことだと思います。
美容医療をする意義は、元は良く分かりませんでした。
光の中にいるときには、光を感じることはありません。また、光の重要性を知りません。でも影を知ることによって、光の輝きや喜びに始めて気づくことになります。
私自身が年齢を重ねて参り、若い時代には分からなかった多くの悩みが理解できるようになってきました。その中で、皆さまが少しでも若々しく元気で楽しい日々を送るお手伝いが出来ることは、私にとって喜びであると感じています。
posted at 2006/12/28 19:03 | kojitomika |
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