2月20日から心カテ検査と翌日のステント挿入後、かなり胸部圧迫不快感が続いて診療を休ませて頂きました。
皆さまには突然の休診大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
今週になってようやく症状も少しづつ軽くなりようやく診療も可能となり、今日から患者さんを診させて頂いております。
今回はベッドから外を眺める時間が多く取れ、辛いながら日々是好日を感じることも出来ました。
20年ほど前に北極圏を旅行して、夏には沈むことのない(裏返せば冬は日は昇らない)太陽を見て感じたことですが、、明が在ればまた暗が在り、この世の仕組みはプラスとマイナスでうまく釣り合っているのだと、当たり前のことなのですが、新鮮な気持ちで実感経験しました。
入院しながら、ふとそんな気持ちをスカンジナビア半島の旅行の思い出とともに感じていました。
今回の入院は医療者としても多くのことを学ぶことが出来、見方を変えれば大変有意義な出来事でした。この経験を今後の日常診療に反映し、さらに患者さんの助けになれるように日々研鑽に努めたいと思います。