美夏Dr.が学生時代をすごした松本から西に向かいますと上高地があります。20数年ぶりに訪れました。
学生のころに、同級生に散々頼んで、徳本峠、この左の写真にある奥穂高、前穂高と山登りをしたことがあります。6年間で最も良い思い出の一つです。ちょうど徳本峠でテントを張っていたら、雪が積もりました。穂高に登ったときにはすっかり晴れ渡り、四方さえぎるものがなく、すばらしい眺望でした。山頂は雪、中腹は紅葉、下山すると緑という三段染めもまたきれいで、そのときに連れて行ってくれた同級生に、もう二度と山登りはしなくてよい。こんなに良い時はもうないからと言われた言葉を今でも覚えています。
また、上高地は美夏Dr.の亡くなった母が大好きだった地です。ここの紅葉について何回も母から感激した話を聞きましたし、一緒に多分2回は行ったと思います。
それで20数年ぶりにその紅葉を見に行ったつもりでした。晴れた日でしたので、穂高は美しく、湖沼や川も相変わらず美しい姿でした。でも、紅葉はというとほとんど始まっていません。写真上は穂高連峰ですけれど、その手前の広葉樹もまだ緑色。写真下 明神池もわずかに色づいている木が少しあるだけ。写真中 田代池はうららかな小春日和。(小春は季節違いですけれど、筑田Dr.の感想です。
global warmingのお話を前に致しました。この温暖化の一つの現象なのでしょうか?怖い話ですね。
タクシーの運転手さんも、「今年は異常で、紅葉は期待できない。遅れているだけではなくて、もう色づかずに黒くなってしまっている。」と嘆いておられました。
余談ですが、紅葉はなかったもののとても美しい晴れた日10km以上歩いてとても楽しかったのですが、やっぱり肝斑は悪化していました。がっちり日焼け止めを塗って、大きな帽子をかぶっていましたけれど、それでも結局黒くなっていました。やれやれです。本日はイオン導入をしました。明日は少し良くなっているといいのですがーーー。