頬の脂肪が下方へ重みで下がってゆくから、法令線は深くなるし、目の下の影が深くなる。
目の下の気になる影の治療は、大まかに3通りになります。
1、突出した脂を取る治療
2、へこんだ部分に、ヒアルロン酸や自家脂肪を注入する治療
3、余った皮膚を切除し、筋肉の緩みを引き締める手術 脂取りも一緒にやることもあります。
最近の手術はどんどん繊細に、そしてステップを踏むことで、1回のダメージを最小限にするようになってきています。
下まぶたの脂を取る手術は、あかんべえした時の底の部分を 数ミリ切開し、皮膚に傷をつけずに脂だけ結膜側からそうっと取り出します。 どんな下瞼の形が脂取り手術に向いているのか
写真のモデルさんのように、下まぶたが袋のように膨らんで脂が出っ張ってくると、とても悲しい。このような人は、脂取りの手術がおすすめです。
脂取りの手術って、自然で、回復も早いのでお勧めです。局所麻酔で、30分もあれば終わっちゃいます。眼帯もなく、少し休んだら帰宅できます。 まったく腫れないという約束は出来ませんが、比較的目立たない。。。内出血がでなければ、2-3日で人前に出られましたよって患者さんに言われます。万一内出血した場合でも、女性ならコンシーラーでしっかりメイクすればなんとか大丈夫。男性だと、ケンカでもしたの?と思われるみたいです。あとはへこみにご自分の脂肪を注入したり、ヒアルロン酸を注入したり。。。傷が表にできません。
もうちょっと年配の方で、たるんだ皮膚もすっきりされたい方の場合は、皮膚側から切開して、脂と一緒にたるみの除去を一緒にする手術がおすすめです。
上瞼の脂抜きも外側の二重のラインの上に2mmほどの穴をあけて、そっと脂を抜いてやることが出来ます。 埋没法による二重形成と一緒にしてもいい感じです。