石巻日赤に本部があり、ロジステイクスなど参謀本部のようです。
被災から既に二ヶ月半経ちました。外来を訪れる患者さんたちの数が減りJMA Tとしてはいかに撤退して新しい医療態勢に繋いでゆくか、地域の医療がいかに復興するか、難しい時期のようです。
日赤の夜のミーティングに参加していると、九州、岐阜、金沢、関西、、、それこそ日本中から医師などの医療スタッフが集まっています。
松島に宿泊所があり、湊小学校に通勤する訳ですが、道路が渋滞していて車が動きません。日本中から仕事としてまたはボランティアとして、復興に携わる膨大な数の人たちが、津波の被害を受けてない所に宿泊して一斉に動きます。渋滞はやむを得ないですね。
街を車で走っていると、津波に襲われた地域は残っている建物も有りますが、がれきとホコリで死んでしまった町のようです。水が来ていない地域が比較的平穏で普通に近い日常生活が送れそうに見えるのに、あまりにも明暗が分かれてしまっていて、心が痛みます。
写真は第七エリアのミーティング時の写真です。左のユニフォーム姿が日赤、右が武蔵野医師会(美夏クリニック医師二人とナース一人、事務二人)と岡山医師会のチームです。
取り合えずのご報告です。