5月末にJMAT日本医師会災害医療チームに、参加してきました。派遣元は、武蔵野医師会です。昨日同じように武蔵野市の医師会から被災地支援をしてきた医師たちが、集まりました。。
話題は当然、次回大規模自然災害が起きたときにはどうするか、自分たちが被災したときにはどうするか、の二点に絞られます
東京武蔵野地区で、自分たちが被災したときの、私ども開業医(医師会員)にできる役割はなんだろうか。
それは高次機能が不要な患者さんたち、つまり軽症の患者さんたちを自分たちで拝見する。そして重症の患者さんを日赤や大学病院にお任せし、手を尽くせば助かるはずの患者さんをきちん救命できるようにサポートする。
東京が、大きな被害をもたらす地震に襲われたときには、何が起こるのか。建物や道路の崩壊や火災による被害が大きいのではないか。一番人の命にかかわる最初の数日の混乱の時期に、少しでも医療者として何かをするためには、今から何を準備したらよいのだろうか 議論は尽きませんでした。