寒いですね、スープの時期です
昨日今日と雨がしとしと降って、寒いですね。こうなると煮物やスープの時期だなあと思います。
吉祥寺駅のロンロンというショッピング街に魚力という魚屋さんがあります。
お買い得は、ひとつは午後7時前後に威勢のいいお兄ちゃんたちが、生の魚を3パック1000円とかで売る特売ーー毎日やっていて、その日の仕入れを売り切っちゃう。
もうひとつが、アラ。こちらは遅い時間だとあまり選択肢がない。昨日は日曜日で早めに出かけたので、収穫はノルフェイ産アトランティックサーモン、ぶり(天然物)、ひらめ。しつこいですけれど、すべてアラです。
生活がにじみ出てしまいますが、サーモンは1パック150円、ぶりはちょっと高くて300円くらいだったかな、ひらめは100円。
サーモンは1パックは強めのお塩をして、焼いても良いようにして冷蔵庫行き。もう1パックは石狩なべにしようかな。鼻先を氷頭(ひず)なますにしても美味しそうです。
ぶりは、昨日ぶり大根にしました。味がしみこんでいませんでしたが、気長に今日明日と煮込むとよいお惣菜になりそうです。身体を温めるしょうがもたっぷりと。ねぎは白髪ねぎで。
ひらめは、昨日お塩をふり、今朝スープにしました。スープはいつも具を一杯入れます。ジャガイモ、にんじん、椎茸、ねぎ、舞茸、大根ーーー。さすがにひらめのアラは食べるところは少なくて骨は多く、こんどはアラではなくて、刺身が食べたいと言われてしまいました。釣ってきてね。
筑田先生の故郷では魚を煮るというと、この塩汁なんだそうでーー。「さかなを煮る」と言われれば、普通はお醤油とみりん、お酒でやや甘辛く煮付けると思うのですが、やはり地域性がありますね。まあ下北は特別でしょう。
今朝のスープは実は少々失敗でした。仕上げを人任せにしてしまい、他の事に気をとられていて、青みが足りなかった。お豆腐を入れるのを忘れた。しかも少々さめていた。結構準備して作ったのですが、がっかりでした。
posted at 2006/11/20 11:12 | kojitomika |