男性のひげの脱毛には、コメットというダイオード+RFという機械と、ルミナスワンのロングパルスヤグレーザーの2種類を主に使っています。
ご希望で光脱毛のフォトフェイシャルファーストやメディラックスという選択肢もあります。
ひげの脱毛って結構痛いと言われます。それでもご希望の多い施術です。
「僕はひげは薄いので、脱毛なんか嫌だ」 と駄々をこねる筑田Dr.に、写真を撮らせてと、なだめすかして照射させて貰いました。
右顎(むかって左)にコメット、左顎にロングパルスヤグレーザーを照射した直後です。ポップアップした写真を撮れば良かったのですが、冷却して落ち着いた所の写真です。ヤグの照射直後は、飛び出したひげが一面にあって、焦げた臭いがします。
照射によって熱せられた毛根は、あとで排出されてきます。数日したら、また写真を撮りますね。
Dr.筑田はコメットの方が痛くないと仰せですが、ヤグの方が痛くないという方もいます。
ヤグのほうが黒いぽつぽつとした毛が浮いているのがわかりますね。
脱毛効果においては、印象ではそれほど違いがないそうです。でも照射直後に見た感じでは、ヤグのほうが強力で、 ヤグでは、口唇近くまで丁寧にもれなく照射できます。スポットサイズが9mmでフラットですから。(ただその分沢山照射することになって、痛い回数は多い。)
患者さんの状態と好みに合わせて、照射を打ち分けています。どうぞ両方試してみたい方は、そうおっしゃってくださいね。コストも同じですからーーー。
またひげの脱毛処置後、毛嚢炎を起こす方が時々おられます。
大体数日して1カ所ニキビが出来たかなと思うと、他の場所も一斉に出てきます。このような方は大抵毎回起こるとされていますので、2回目からは予防的にプレドニン(1日か2日ですけれど)と抗生物質を処方させて頂いています。
また、痛みよりは局所麻酔をとご希望の方には、ブロックまたは局所麻酔も施行していますので、ご相談ください。