毛髪が抜け、頭の毛が薄くなっていくのには原因があります。
男性型脱毛症、加齢による薄毛は遺伝的要因が関与しています。 その他にも免疫反応異常、ホルモンバランスの異常、感染症等の病気が隠れていることもあります。
また日常良く認められる状態に、ストレスによる頭皮の環境障害があります。仕事のストレス、あるいは睡眠不足などが続きますと、頭皮のカユミ、発赤が見られ、フケが多く認められます。
炎症が続くと、抜け毛が増え、次第に毛髪が薄くなっていきます。また、育毛剤、カラーリング、パーマなど合わないヘアケアで頭皮の障害が起こることがあります。
治療には外用薬で一時的に改善はしますが、一番の治療効果はメソセラピーとなります。
症例はそれぞれ20代、50代の女性の治療経過です。
治療に良好に反応しています。特に50代の方は20代より頭皮の障害と脱毛症で苦しみ、大学病院、総合病院その他の皮膚科での治療を受けたが、改善されなかった方です。 当クリニックでメソセラピー治療を続けることで初めて改善を認めております。
この様に、メソセラピーは一般の治療に抵抗性の脱毛症にも効果が期待できるので、多くの人に知って頂きたい治療です。