昨日の従妹の写真はしみの治療におけるQヤグレーザーの結果としてお見せしました。もう少し詳しく説明します。
この写真の中で赤い矢印は脂漏性角化症です。こちらは、炭酸ガスレーザーを照射しています。小さな膨らんだしみには炭酸ガスレーザーが一番早くて確実です。
黒の矢印が、Qヤグレーザーです。こちらもすっきり取れています。
矢印がありませんが、眼のすぐ横や瞼の外側の小さな黒味の強いしみもQヤグレーザーを照射していると思います。
青の矢印が肝斑です。ぼわーっと見えるのがお分かりいただけるでしょうか?鑑別診断の難しい場合が結構あります。この頬の一番高い部分にしみがあると、これがレーザーや強力な光照射をしてよいかどうか難しい部分です。
顔全体はキュテラ社のライムライトを照射しています。キュテラ社の好意で1月に10日間デモンストレーションしていただいて照射しています。ライムライトはIPL、光治療器でカットフィルターのないタイプです。そうするとこの青の部分については弱く照射するか、さもなければ照射しません。
もしルミナスのフォトフェイシャルファーストであれば、640nmのフィルターを使用して照射するということになります。
1回のみのコンビネーション治療(炭酸ガスレーザー:赤矢印、Qヤグ:黒矢印、IPL=光治療:全体)で、8か月後。
ちっとも顔を見せてくれないので、一体どうなっているのかと思いましたが、結果は良好です。
ただ、左は紆余曲折がありました。次回続きをお楽しみにね!!
アドビのフォトショップで矢印が入れられたら分かりやすいと思ってトライしたら、結構簡単に入れられました。ファイルを保存するときに、jpgでは保存できないデータがあるとエラーメッセージが出てドキドキしましたが、jpgのままで大丈夫だったようです。
そういえばムーバブルタイプなら、フォトショップのpdsでしたっけ、そのファイルでもアップロードできるのかな??また試してみることにします。
色々な画像を加工して整理してアップしてなんてやっていると、結構手間がかかります。少しずつ頑張って美容医療のアトラス目指して頑張ろうかな??(冗談です)