Dr.Obagiがロサンゼルスのクリニックでわたくしたちに言ったせりふでとても印象深かったものがあります。
1、最初の6週間 患者さんはこの治療プログラムをとても嫌う (hate)
2、次の6週間 だんだん治療によって新しい美しい皮膚が出来てくるのを、患者さんが知って、少しこの治療プログラムが好きになる (like)
3、最後の6週間 とても若々しく色もでこぼこもなくなった自分の皮膚が嬉しくて、この治療プログラムをとても愛するようになる (love)
表現は同じだったかどうか自信がありませんが、「Every patient loves this program!!」とおっしゃったときの「love」は ラーヴ とやや引き伸ばされた思い入れたっぷりの発音で印象にとても深かった。
わたくしは先週から治療をしていますので、快適だとか素敵とかではなく、とても辛い。最初の6週間はいわば古い皮膚を捨てる期間。起こり得る事として高研のパンフレットには、「乾燥、皮膚の剥脱、赤み、肌の過敏性、ヒリヒリ、かゆみ、しわやにきびの悪化」って書いてあるけれど、起こり得るというより必発かもーー。
本日午後のわたくしの口周りの写真です。随分剥けていますね。口の周りはお話したり、物を食べたりするので、良く動きます。地震の地割れと同じで動くことでひび割れ剥けやすくなる。
Dr.Obagiが、 「反応が強いほどゴールが高いんだよ」と仰せでしたが、結構辛いものです。でも今回はきっちり肝斑を取ってしまおうって思っているので、我慢するしか無い。
反対に、目標はある程度低くてもよいから、のんびりゆっくり治療するという方法も勿論あります。少しずつステップアップして皮膚を慣らすという選択もあります。でも、のんびりやるなら、普通のレチンとハイドロキノンのほうが安価で良さそうよね!!(本当にトレチノインって、使い方でいかようにも結果が出せる。わたくしの大好きな薬です。)
ゼオスキンヘルス No6 肝斑が薄くなりました はこちら