ロサンゼルスの皮膚科医Zein Obagi先生の頭文字ZOがゼオスキンヘルスの「ZO」です。特徴は
1、18週(6週間x3クール)で赤ちゃんの時のお肌に戻そうというチャレンジです。お肌の色を均一に、皮膚全体を引き締めます。ニキビを改善します! (赤ちゃんのお肌が目標というのはオバジ先生の口癖です。)
2、基本となるお薬は、トレチノインというビタミンA酸(レチノイン酸)と漂白剤のハイドロキノンです
3、どんなスキンケア治療であっても、注意が必要な合併症は、肝斑と炎症後色素沈着です。4%のハイドロキノンを1.5g/日使うことで、色素を増加させないように、肝斑の発生や色素沈着が起こりにくい。強力なのに安全。
4、治療が出来ない人は、妊娠中の人、ハイドロキノンにアレルギーのある人はできません。極端に日焼けする人もできません。開封されたものは返品できません。
5、治療開始4-8週で、ほくろ治療や傷跡治療、シミのレーザー治療をしましょう!この時期は新陳代謝があがっているので、治るのが早くて仕上がりが奇麗!ハイドロキノンで色沈が最低限で済みます。
6、肝斑とそばかすは再発しやすいので、メンテナンスとUV防御が必要です
顔の形は変わりません。ほくろも取れません。しみの中では脂漏性角化症(膨らんだしみ)、真皮メラノサイトーシス、入れ墨には効きません。あざ、白斑にも効き目はありません
7、10年ほど前までObagiのnu-dermとかクリームプログラムと呼ばれていたものとほぼ同じ治療です。
8、皮膚が赤くなる、皮が剥ける、刺激感(熱い感じ、ヒリヒリする、塗るときに痛いなど)があり、最初の6週間は辛い治療です。
次の記事 ゼオスキンヘルスのコンセプトは こちら