美容外科的な若返り治療って、大きく分ければ引き締め(タイトニング)と膨らませる(オーギュメンテイション)に分けられます。
ふうせんがシワシワしてきた時に、ゴムを絞れば風船はつるつるとします。これがタイトニング。皮膚の面積を小さくするの。
もう一つは空気を吹き込めば、風船の体積は大きくなり表面はつるつるする。こちらが膨らませる治療 (augmentation)。
フェイスリフトもタイトニングの治療です。頬から頸にかけて、SMASという脂肪中間層にある筋膜を重力に逆らって、いかに上方向に固定し、皮膚を切除して面積を小さくするか。
そのタイトニングの治療の中で、マシンを使って、1、腫れる期間がほとんどない。仕事をおやすみする必要がない 2、少しずつ自然にタイトニングされる。 3、メスを使わず、リスクが低い。4、傷を作らない という治療群があります。
皮膚の深い部分、真皮にいかに熱を加えるかがコンセプトです。フライパンの上にお肉を入れると縮みます。同じように皮膚表面を冷却して保護しながら、真皮などに熱を加えて引き締めるのがこれらの機械です。
1、サーマクール 深い部分、つまり筋膜から皮膚へ垂直方向に貫いてくるファイバーと、真皮の深い部分にまで熱を加えようと作られています。 サーマクールの記事は こちら ちょっと私の写真もでてくるので恥ずかしいけれど。
1シリーズが1回のみの治療で、少々痛みがあるのに、やはりしっかりとした効果が出る治療で、ほかのRFや赤外線治療とは治療する深さが違う。上の写真が照射前、下が6月後、3.0cmチップ300発による施術の結果です。
2、アルマ はbipolar型といって、皮膚の上に電極を二つ置くタイプの機械の一つ。他にはシネロンのST(E-laser)やタイタン(赤外線タイプ)など、真皮の浅い部分がターゲットになっていて、1-2週間に1回数回の治療で少しずつタイトニングする機械群です。
美夏クリニックにあるアルマは、ルミナスワンに搭載されていて長所は、1、痛みがない。 2、サーマクールの苦手な瞼周囲や頸(頸のサーマクールは痛い)、手の甲などが得意 3、コストもお気軽 なことだと思います。アルマの記事は こちら
それで、二つの機械を少しお手軽に試していただく期間を設けました。4月10日まで
サーマクール 3.00cm or 1.5cm 200発は どちらも189,000円(通常231,000円)
3.00cm 300発は 231,000円 (通常262,500円)
また STC600発も315,000円 (通常367,500円) サーマクールの割引は月水曜日、在庫限り。
アルマ 眼瞼周辺 6回で 105,000円、頸 (6回)210,000円 のところ 10%割引をさせていただきます。