お久しぶりです。今年の夏は前半は雨が多く、あっという間に秋。
美容外科医の端くれである(はずの)女医としては毎年海でボディボードをするべきか、紫外線を避けて白い皮膚を保つ努力をするべきかーー。当然後者であるべき。なのに、例年青い海の誘惑に負けてしまう。
でも今年はお天気が私の味方でした。海水浴によい気候になった時にはもうお盆。クラゲがでる時期でした。それで「また紫外線で肝斑が黒くなってしまいました」という恥さらしなセリフは今年は言わなくてすみます。
左がゼオスキンヘルスセラピューティック(Obagi nu-derm(オバジのクリームプログラム ニューダーム)開始前の2009年6月9日 右が本日9月17日。もう3ヶ月経ってしまいました。
スケジュールは、1クール目は6週間0.1%レチンできちんとスタンダード(つまり0.5g/日)コースで塗りました。その後4週間ほど海に未練があったので3,6のみ。トレチノインとピーリング剤はお休み。そして8月下旬からスタンダードで再開しています。
そろそろ薬剤が少なくなってきて、スケジュールをどうしようか考慮中です。
顔全体が赤みを帯び、口周りは日によってかなり剥けます。正直レチンを再開した直後は反応がきつくて、もうやめようかって思ったくらい。でも写真のとおり随分薄くなりました。
肝斑は、身体の中のホルモン状態を映す鏡。また濃くなってくるのは仕方がないと思います。どうメンテナンスするかが大事ですよね!!
ようやく紫外線が弱くなって来ました。美夏クリニックもしみの治療で忙しくなってくると思います。過去の記事を改変しています 2020/08/30
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