先日 とても恥ずかしい話ですが、自転車で転倒しました。
出勤しようとして自宅を出た時には、曇りでしたのに、間もなくぱらぱらと雨が降ってきました。投函する書類を前かごにいれてあり、濡れないようにそれをバッグに入れようとした瞬間転倒。
メガネはひしゃげて目の横は1.5mmほどの傷。両ひざ、左肘、肩は擦り傷、右手は打撲。軽傷なんですが、結構あちらこちら道路で擦りむきました。あちこち怪我するほど転倒したのは、何十年ぶりでしょうか?
Dr.筑田に報告したところ、打ち身で腫れた時には89番治打撲一方が良いと教えて頂きました。通常よりもかなり腫れが早くひいているように思います。ダイオウなど下剤でも使われる生薬が入っていて、お化粧室に通う羽目になりました。色々なものを追い出すように働くんだよ。だから尿も便もでるようになって、腫れの引きが良いのだそうです。私には少々強くて、お腹がぐるぐるでした。でも腫れひいた方が良いので、二日間はしっかり内服しました
息子に、「お前、馬鹿か。ママチャリはハンドルが重くてバランスが悪いんだよ。片手運転するな!ちゃんと止めて物を移動しろよ」と怒られた。子供たちが怪我をして、ママに叱られたときと同じ気分だなあってしょんぼり。
後日談:右親指の腫れが酷く痛みも続いたので、これは骨折だなあって思っていました。2か月もしてたまたま健康診断でレントゲンを撮る必要があって(医療機関のスタッフは年に一回胸部レントゲン写真を撮ることがルールになっています。)、ついでに手の写真も撮りました。すると母指(親指)の腱の付着部で剥離骨折。忙しすぎて整形外科にも行けず、スキントンテープで固定して仕事をしていました。患者さんにも、「先生 外科医でしょ!気をつけてくださいね。大事な手でしょ」って心配されてしまいました。幸い変形は残っていますが関節可動域も保たれ、仕事には差し障りがありません。
手の怪我が心配で、筑田Dr.にいくら誘われても乗馬はしない、スノボもしないと決めて注意していたのに、自転車で転倒して骨折するとは形成外科医失格ね!!!