キャベツ 薬膳(Kナース)

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おいしい春キャベツが出回っています。今回は春(系)キャベツのお話です
私は1回に4分の1玉ぐらい食べてしまう食材です

キャベツは腎経、胃経に属します。東洋医学的には、関節や、筋肉、骨を強くすると考えます。また、腎を補養し気をめぐらす食物とされます。気をめぐらす食物は意外と少ないので元気の出る重要な食物といえます。
面白いですね。

現代栄養学的に言うと、キャベツにはビタミンUが含まれています。これは別名キャべジンといわれる抗潰瘍成分です。胃や十二指腸の傷ついた粘膜の修復に働きます。ある胃薬の名前はここからきているのですね。
また、ビタミンCも含みます。ビタミンCはコラーゲンを作り出すのに欠かせませんし、出血予防に関与します。皮膚や粘膜の健康維持を助けますし抗酸化作用を持ちますから「たかがキャベツ」と侮れません。

さてその調理ですが、ビタミンU、Cともに水溶性なので水につける時間が長いと栄養分が逃げてしまいます。千切りなどは葉を先に洗ってから千切りにし出来れば水に放つ時間は無い、あるいは短い方がお徳です。

キャベツの千切りに軽く塩を振り、シラス、しその千切りを混ぜれば立派な一品です。同じ千切りなら塩昆布を混ぜるだけでもおいしいと思います。
ごま油、ごま、塩、人参の千切りと混ぜるなど・・・これなら簡単でしょう。簡単浅漬けにするなら、耐熱のバックに適当にちぎったキャベツを入れてすし酢をいれ空気を抜いてレンジで20~30秒。すぐにバックごと水の中か冷凍庫に入れます。熱が冷めたらもう出来上がり。

もちろんお味噌汁、スープ、炒め物、蒸し物なんでもどうぞ。

保存は濡れた新聞紙でくるみビニール袋にいれ冷蔵庫で保存します。長期保存の場合は芯の部分を円錐状にくりぬいて、濡れたキッチンペーパーを入れたりしますが、春野菜はすぐに食べる方が栄養面や食感・風味などの点でおすすめです。

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