3か月ほど前に、新宿のスパクリニック 鈴木芳郎先生とハッピーリフトをモニターさんにやってみました。目を隠すお約束が返ってもったいない感じの美しい47歳の女性です。とてもその年齢には見えません。
左が術直前、左右に3本ずつハッピーリフトの12cmの糸が入っています。真ん中が術12日後、右が術3月後です。
針の出入り口と糸の走行に沿って、大体1週間くらい内出血の痕がうっすら見えました。
12日後の写真(真ん中)の左法令線の上に少しくぼみがみえるのにお気づきでしょうか?毛羽のついた糸が引っかかっている部分です。3月後の写真ではすっかりなくなっています。
術前の写真にくらべて口角の横から上内方に伸びる法令線の改善がみられます。特には鼻翼の基部以外はかなり目立たなくなっています。
モニターさんは、「皮膚がピンと張っているんです。この張り感とテキスチャーの改善が一番嬉しい。」ですって。
わたくしは、頬の皮膚の緩みのなさと全体的にアップしていると感じました。
写真は同じ場所で撮っています。皮膚の張った感じが光の加減でも分かるように思います。
スレッドリフトは毛羽のついた糸を用いてリフトアップ効果を得ようとする治療です。糸の種類は、吸収されるタイプの糸と、ずっと残るタイプの糸の2種類があります。ハッピーリフトはプロモイタリア社の製品で吸収される糸です。
吸収糸の特徴は、糸が露出する、へこみを作るなどのトラブルが少ない。利点として、糸が吸収するときには炎症がおきます。その炎症のおかげで、皮膚のタイトニングとリバイタライジングが図られ、若返り効果が皮膚そのものにもあります。
吸収糸による 止めないタイプfree floating typeのスレッドリフトは、安全性と手軽さと皮膚そのものの若返り効果にメリットがあるのかもしれません。ガイドワイヤーを刺す出入り口の局所麻酔に麻酔はとどめ、腫れを最低限に抑えるように左右1-2本ずつ糸を入れてゆくのが、望ましい治療だと思います。
大体手技そのものにかかる時間はfree floating typeのスレッドを2-4本入れるのに、10分程度です。
美夏クリニックはしばらくのところ 12cm free floating typeのハッピーリフトは、1本26,250円です。