レーザートーニングを左半分にした直後の写真です。
これはQスイッチヤグレーザーを1秒間に10発という速度で肝斑に照射すると、メラニンがはじけて白く見える という治療です。レーザートーニングという名前で、湘南鎌倉病院の山下理絵先生の論文があります。
本来はトラネキサム酸、ビタミンC、E内服、ハイドロキノン外用などで1か月まえから準備しておき、週に1回を数回照射する という治療です。
それで早速照射してみました。ハイドロキノンは塗っておられましたがビタミンなどの内服はしていません。
助っ人の体感実習で顔面右半分にはカーボンピーリング、左半分にはレーザートーニングをしてみました。明らかに左のほうが白い。
あらあらと思って、私にも照射。私も照射した方が白い。ちょっと続けてみることにします。
照射は、洗顔していただき、そのままカーボンを塗らずに照射します。ぱちぱち熱い感じです。両頬の上の部分でしたら、5分くらいかしら。あっという間に終わってしまいます。
週に1回が推奨されている頻度で、色が白くなったらメンテは月に1-2回。 ヤグレーザー(spectra VRM2)を使用していて、美夏クリニックでは9月末まで1回5250円です。 白い状態を維持するにはメンテが必要なので、美夏DR.的金銭感覚だとこのくらいの価格で丁度良いように思います。 最低ハイドロキノンによるpreparationは必要です。