すでに沢山の患者さんと約束してしまいました。
レーザートーニング+イオン導入 5回の治療で 52,500円 1、肝斑の治療、2、毛穴の治療、3、引き締めの治療 の三拍子。
元々かなり以前ーー15年くらい前かなーーに流行った引き締まり若返り治療でQスイッチヤグレーザー(1064nm)を低出力でお顔全体に照射するという方法がありました。それが数年前にトラネキサム酸などの薬を投与しておいてから、肝斑を治療するのによい結果が出て、私も思わずはまってしまいました。結果が良いもの。肝斑の改善以外のメリットは顔のはり がでる。毛穴がひきしまるにあります。
1064nmのレーザーは、照射した部分でメラニンがパンパンとはじけてゆきます。刺青を消すためにも使います。 こちら
一般的には532nmの光は表皮で反応し、痂皮(かさぶた)を作ります。でも1064nmの光では深い真皮という部分でメラニンがはじけ、その砕けたかけらは白血球に食って貰います。肝斑の治療では、白く見せているという言い方も出来る(早晩メラノサイトを抑えるような治療をしなければ、再発します)
レーザートーニングの治療は、トラネキサム酸、ビタミンC、E内服、ビタミンC、ハイドロキノン外用を1-2月前から行っておき、その後トーニングを週に1回4-6回、以降は1-2月に一回のスケジュールです。
もともとオリジナルの山下理恵先生のレセピはトラネキサム酸を1日に6錠ビタミンC3g、ビタミンE600mg、内服+外用です。
トラネキサム酸などの内服しないと肝斑はあまり良くならない。でもね、丁寧に丁寧に照射を続けると毛穴がしまってきて、皮膚全体のはりは出てきて、皮膚の色もきれいになり、とてもよい結果です。それでも肝斑治療が目的であればトラネキサム酸は普通は必要です。
ちょうどオバジのクリームプログラム(トレチノインとハイドロキノンを塗る治療)と対照的ですね
オバジのnu-derm(クリームプログラム)は薬を飲まなくてよい。反面治療の期間中はお顔が真っ赤になって、皮膚もはがれてとても辛い。クリニックでの処置の前後の補助療法としてもとても良いのですが、プログラムそのものでは内服の準備は不要です
レーザートーニング治療は、薬の内服外用が基本的には必要です。だけど赤くなったり剥けたりというダウンタイムはない。クリニックには来なくちゃならないけれど、日常生活には支障がない。
お申し込みが10月末までの方に5回で52,500円のキャンペーン価格でさせていただきます。 薬剤(飲み薬、塗り薬は別です)
写真はハイドロキノンの前処置をして左(向かって右)半分に1回照射した後のお顔です。美夏クリニックのQスイッチヤグレーザーは、Max社VRMです。