最近の筑田Dr.が蒐集しているものは、仏像です。
よくおいでになる美術の専門家に、贋作ばっかり。可哀想な筑田先生。と言われても懲りずに、蒐集されています。
こちらのご仏像も、清朝時代に作られた仏像で、オリジナルは明の時代のものと言われた像です。どうして贋物だと分かるの?とお聞きしたら、学生の頃からしょっちゅう見ているんだよ。一目瞭然なんです。とおっしゃってました。
仏さまは、優しそうなお顔に風で翻るようなうすものを身にまとわれて、なかなか良い雰囲気です。
もともとどの家にもご仏壇はあって、そこには仏さまが祀られている。そう考えれば、贋作 真作という区別は必要がないのかもしれませんね。
「真贋往来」という本があります。本物とは何か。。。面白かったです