患者さんから、頂戴いたしました。ありがとうございます。
宮城県沿岸部で宮城県沖地震を想定して、「石巻地域災害医療実務担当者ネットワーク協議会」が出来たのが、2010年1月。石巻赤十字病院の石井正dr.が宮城県災害医療コーディネーターを県知事から委嘱されたのが、2011年2月。 その一月後に東日本大震災が起こったのだそうです。
「石巻災害医療の全記録」石井正DR.著と画像の「石巻赤十字病院の100日間」は、今後首都圏直下型地震が起こったときに、自分に何ができるだろうか、今出来ることは何だろうか、とても具体的に考えさせられました。
医療に従事して自分も少しずつ年齢を重ねてくると、生きて死んで、次の世代へ命をつないでゆくのがヒトなんだと納得してゆきます。その自分の一生の中で自分には何が出来るでしょうか。
震災のような究極の場面があろうと、または幸運なことに大きな地震などに遭わずにすんだとしても、何を出来るのか考えてしまいます