大陰唇縮小術とは;小陰唇の外側の立ったときに合わさる大きな襞を大陰唇と言います。小陰唇と共に尿道口や膣を保護します。年齢とともに緩みや弛みが気になる時があります。
大陰唇の襞が大きいことによる症状としては、下着やタイトなパンツで擦れて痛い。分泌物が溜まる。形や黒ずみが気になる などです。
治療の手順; 局所麻酔の注射をして余分な皮膚と皮下組織(脂肪組織)を取り除きます。柔らかな曲線ににデザインしています。縫合糸は非吸収糸で、2-3層の皮下縫いを入れて丁寧に綺麗な傷にします。それでも1年位傷が固い、赤いまたは茶色の期間があります。抜糸は1週間です。
治療後の注意
1,シャワーは翌朝から、入浴は翌々日から 温泉やプールは糸が抜けてからのほうが安全です
2,傷は他の皮膚を縫った時と同じように、数か月は色が目立ったり固かったりする時期があります。少しずつ腫れが引いて1-3月で概ね形は落ちついてきます。出血の状況で腫れ方に左右差がありますので、数か月は左右差や腫れが気になります。
3,性行為は10日から4週間以降に
4,自転車やバイク、運動は2-4週は痛みや腫れを起こしますので、避けられる方が無難です
リスクと副作用; 腫れや内出血、形の不満足、切開部分が暫く固い。傷が1年位目立つ時があります。
費用; 220,000円