海の日のお休みにDVDで映画を拝見しました。「On Golden Pond」 邦題は「黄昏」です
とてもチャーミングで誰に対しても気配りの行き届く老婦人をキャサリーン・ヘップバーン、偏屈な夫をヘンリー・フォンダ、娘はジェーン・フォンダが演じています。
少しずつ老いてゆく悲しみや憤り、許容や喜びが伝わってきます。思春期の子供の心のひだや、親子の確執、いさかいと理解など、美しい風景と共に、とても素敵にでも深く感じられる映画でした。
私自身、更年期の辛さがようやく終了し、思春期の子供たちも少しずつ成長して大人になりつつあり、余計に身に染みて感じたのかもしれません。
画像は八ヶ岳の雨池です。ちょっとイメージが似てるかなと思って載せました。
映画のGolden pondはもっと大きな湖で、日本の池のイメージではありません。ニューイングランドが舞台のようです。主人公のノーマン(ヘンリー・フォンダ)がカヤックで湖に漕ぎ出し大きなニジマスを釣るのをみて、自分も行きたいと思ったことと思います。
黄昏の邦題は、あまり好きではないなあ!文字はまだしも たそがれ の語感が少々悲しい