バリの田園風景
インドネシアの Nyoman Sukayaによって1998年に描かれたものです。
バリ島の棚田が虹色の光に包まれ、しっとりとした暖かな空気は雲を生み、天に軽やかに昇ります。遠くに見える山、海も虹色の霞にとけ、見るものに優しく輝く世界があることを示してくれます。
バリ島芸術村ウブドで数多くの画家の作品を見ました。この作者Sukayaは色彩の詩人として、特に印象深く感じました。 見る人を幸せな気持ちにさせてくれる作品です。
バリ島を訪れたのはテロ事件など無かった8年ほど前の5月頃であったと思います。 ヒンズー教の祭りを見、伝統舞踊を鑑賞したり異文化に触れ、楽しい時間を過ごしました。
スキンダイビングは子どもの頃から楽しんでいましたが、初めてスキューバーダイビングをバリ島で経験しました。 沖縄のサンゴ礁の美しさにはかないませんが、楽しさについ制限時間が有るのも忘れていました。
食べ物では農家でたべたドリアンは格別に美味しいと思いました。ドリアンはその独特の匂いがたまらないと聞いていましたが、現地で食べてみて、それは間違いである事を実感しました。 機会があったら、また食べてみたいと思っています。
それに、バリであった人々はとても親切で、感謝のしどおしの心休まる旅行でした。絵を見て、今また懐かしく思います。
posted at 2007/06/07 08:39 | kojitomika |
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