かいろや温風器、ストーブなどに長時間皮膚がさらされておこる、火だことも言われるものです。
リベド疾患(網状皮斑)の一つ。リベドとは血の巡りに問題があって網目のように皮膚が赤紫色に変わる疾患をいいます。写真では網目が一周しますよね。これが途中で途切れてしまうリベドを分枝状皮斑といい、少々厄介な病気であることがあります。
この写真のように、網目が閉じている(一周できる)リベドの多くは火だこ とも呼ばれ、いわばやけどの一種です。この冬は、温風ヒーターの風で起きた人を何人も拝見しました。
そういえば低温熱傷(湯たんぽやヒーターで)の人もなぜか多かった。この冬寒かったですものね。
すでに炎症後色素沈着となっています。このような状態のときに皮膚を紫外線に当てると、色が取れにくくなりますので、気をつけましょう。
今日は、雨が降っています。晴れているときには随分陽射しが強いですね。美夏DR.の肝斑はやはり濃くなっています。嫌ですねえ。明日から山へ行こうと思っています。仕事に戻ったら、またスタッフに怒られる羽目になりそう。
日焼け止めたくさん持って行きます。帽子や日傘も必要ですね。どうぞ皆さまも気をつけて。