体調がずいぶん良くなってきた筑田Dr.が土曜日午前外来を開いてくれるんですって。以前より、東洋医学外来や薄毛脱毛症などでご希望の患者さんがおられ、お待ちかねでした。しばらく内科の土曜日は午前中のみです。 筑田Dr.からのメッセージを載せますね!
AGA治療の土曜外来を開始しました。
頭髪が最近急に薄くなってきた、抜け毛が多くなって心配だと来院した患者さんにはそれぞれの原因を詳しく検討し、症状に応じた治療により良好な結果が得られ喜ばれております。治療は、その原因を知ることから始まります。
脱毛症の原因は次のように多種多様で、それぞれの原因に応じた治療が必須です。
男性型脱毛症、加齢性脱毛症、休止期脱毛症、円形脱毛症、代謝及び内分泌異常性脱毛症、皮膚疾患続発性(アトピー、脂漏性皮膚炎等)、自己免疫性疾患、薬剤性脱毛症など。医学的な検討が大変重要な事はいうまでも有りません。原因を考えず、育毛剤を塗っても良くなる事は無く、逆に症状を悪化させることがあり、注意が必要です。
遺伝型の男性型脱毛症では、プロペシアがおおよそ半数に効果が期待できますが、効果があまり認めない方の中には皮膚疾患を合併している場合があります。疾患にたいする治療も勿論ですが、プロペシアと共にメソセラピーを行いますと、脱毛は目に見えて、改善されます。
女性の瀰漫性脱毛症は、意外に多く、ストレス性、皮膚疾患随伴性、免疫疾患性など。 原因により、漢方薬、ホルモン剤、ステロイド剤、免疫抑制剤を使用しますが、効果を認めるまでは時間がかかります。 皮膚炎症等を伴っている場合、メソセラピーを併用しますと、3-4回の治療で脱毛は著明に改善されてきます。 一般的治療で改善が認めない方は是非試みるべき治療法の一つです。
脱毛症の治療では、毛髪のみでなく、身体全体を診ての治療がとても重要な事なのです。 当クリニックでは、土曜日は脱毛症の専門外来は行っていませんでしたが、患者様の要望が多いため、土曜日の午前中をオープンする事に致しました。 予約制ですので、お早めにご相談ください。