スレッドリフトの中で、コグ+メッシュ付きのアルテミスリフトを導入しました。今まで色々な種類のスレッドを扱っております。このアルテミスの糸は綺麗に上方向へと引き上げられ、カニューラの先端がとてもスムーズで(ショートタイプはのぞく)安全性が高いのに魅かれて導入しました。
アルテミスリフトの特徴 コグは鋳型で成型され周囲にメッシュが施されています。カッティングタイプがまもなく反り返ってしまうのに比べ堅牢です。糸の原材料はPDO(約1年で吸収される)PLLA(約2年で吸収される)の2種類で、どの材料もFDA承認があります。PLLAは固くゴツイ感じで把持力はとても強いが、動く場所に入れた場合には痛みが生じやすい。PDOは、入れた後1か月くらいで少しずつ収縮されます。 いずれもカニューラの中に糸の先端が埋め込まれているので、入れる時にスムーズで血管や神経、唾液腺などを損傷しにくい。地引網のように引き上げる感じで入れるのが綺麗だと感じています。
施術の手順 1,診察および写真撮影 2,結髪、消毒、局所麻酔(希望があれば1時間まえに麻酔クリームを塗ります) 3,糸を入れる針孔を開け、そうっと糸をいれる。4,糸の上にスキントンテープをはる。(翌日朝剥がしてもらう) 5,髪を整え帰宅する。2から3までで大体30分くらいです。
スレッドリフトのリスク 1,腫れ、内出血 2,皮膚が暫くでこぼこする。3,場所によって暫く痛みがでる 4,感染 5,血管神経の損傷 6,本数が多い方が長持ちする 7,結果が期待を下回る時がある。8,糸の移動露出 医師はリスク(特に4と5)を起こさないように、良い結果を出すように頑張っております。
アルテミスリフトのリスク 1,糸に太さがありがっちりしている分、表面から触る。しばらく痛い。PLLAは顔の動きなどで痛みがでやすい。2,リフト力が強い分、抜去する必要がある時には抜きにくい。
価格 ロングタイプは1本20,000円、ショートタイプは12,000円 メッシュなしのはあまり在庫していません。