「plumpy’nut」って知っていますか?
昨日切り花用延命剤の話を書いていて思い出しましたので、ご紹介しますね。
plumpy nutは、栄養状態が飢餓の為に不良な子供たちが、簡単に衛生的に摂取でき、生存率の向上に役に立っています。この1個で500キロカロリー。
国境なき医師団 や ユニセフ (無断リンク禁止なのでごめんなさい) などを通じて、飢餓地域の子供たちの助けに随分なっています。これこそ本当の延命剤ですね。
国境なき医師団は2006年から22カ国15万人以上治療したそうです。
plumpy nut はヘーゼルナッツペーストからヒントを得た食品で、原料はピーナッツペースト、植物油、ミルクの粉、砂糖にビタミンとミネラルが添加されています。 ( こちら のウィキペディアから引用しています。 )
医薬品だけではなくて、このplumpy’nutや大人用のバランス栄養食と大量の飲料水を、地震や災害、流行病などに備えておくと良いように思いました。武蔵野市がどうなっているのか、後で調べてみますね。
ミャンマーや中国の方たちには届いているのでしょうか?心配なことです。
筑田Dr.がコメントをくれましたよ。(以下Dr.筑田です)
Plumpy’nutはバランスのとれた食物です。栄養不良の人々は諸ビタミン、ミネラル類が不足している事を考慮しています。これは、都会暮らしでカップラーメンやジャンクフードに依存して生活している人々にももってこいの食物かもしれません。 食物は、これは食べてはいけないというものはなく、多くの種類(1日30品目以上ははとりたい)を量もほどほどに摂取することが、大事なことです。
美夏Dr.からの追加です
武蔵野市の災害備蓄品のリストは こちらにありました。
ついでと言っては何ですが、市長への手紙は こちらから
この市長への手紙という仕組みは前土屋市長の時からあります。優れものですね。思わずplumpy nutの話を書いて送っちゃいました。