11月の雨は、なんだか底冷えするようで、メランコリックになります。こういう時期になると、スープやお鍋が美味しい。
じゃがいも、キノコ類、にんじん、大根、キャベツ、白菜、牛蒡、蒟蒻などそろえておけば、暖かい野菜で身体を温めることができます。
味付けはお醤油にしようかな、お味噌かな、塩味がいいかな。タンパク質はお魚(アラが美味しい)、それとも豚汁?、鶏肉?骨付き肉があったかしら?ソーセージもおいしそう。気分次第でバターやオリーブオイルで炒めたあと、洋風のスープにして。
エスニック風の辛み があるとさぞかし身体が温まりそう。残念ながらスパイスの香りが苦手な人がいるので、わたくしのレパートリーには入っていない。
吉祥寺菊屋さんで買った ほうろう鍋がたっぷりとした汁物の調理にとても便利です。また、肉まんを蒸したり、煮物、ジャムを作ったり、パスタをゆでたり、秋からずっと活躍しています。
ほうれん草をお鍋に放した瞬間、色がとてもきれい。いつものコンパクトカメラが故障中で、携帯で思わずパチリ。お鍋の内側の白に、ほうれん草の緑やシイタケの茶色、ジャガイモのクリーム色、にんじんの紅色が映え、湯気が暖かみを伝えています(ちょっと苦しい言い訳ですね)。
追記 身体を温める食材でネギや生姜をよく使います。その他に唐辛子がありますよ。Kナースの書いてくれた薬膳の記事は こちら